プロポーズのつげの櫛

6月の花嫁は幸せになれる❤️
と云われるジューンブライド✨
プロポーズにつげ櫛を選ばれたお2人。
先日、挙式をなさったとご報告下さいました。
嬉しいご報告です❤️
一生に一度の大切な贈り物🎁
毎日の生活の一部になるようなもの、
ずっと側においてもらえる一生もの。
江戸時代、プロポーズに男性から女性に「櫛」を贈る習慣がありました。
まだ日本髪の時代なのでおそらく「飾り櫛」だったのではないかと思いますが…
「くし」→「苦労」の「く」、
「死」の「し」にかけて江戸っ子らしいシャレが含まれていたようです。
「結婚生活は幸せも多いが苦労も多い。
共に死ぬまで寄添いながら生きていこう。」
そんなメッセージを込めて贈られていたそうです。
永遠の輝きを放つダイヤモンドも良いけれど、「つげ櫛」は年月を重ね使うほどに飴色へと変化します。
そう、長い結婚生活も「つげ櫛」のように歳を重ねながら、それぞれの夫婦の色に変化していくのでしょうね。